がん再々再発 ステージ4の治療中・古村比呂 告知から14年目 治療は「維持療法として続けていきます」
女優の古村比呂(59)が5日、自身のインスタグラムを更新。子宮頸がんの告知か14年目となったことを明かした。 「今日1月5日は私が病院で『子宮頸がんです』と言われてから14年目となります。2012年1月5日 ⅠB1期から始まり 進行再発がんと進んでしまいました」とつづった。 「なんでだろう?と振り返ることもありますが その時できる事は やり切って来たと受け止めています」と古村。「その一つに、2017年末再々発の時 提案された治療の説明文に『この標準治療を受けた場合 治療を始めた日から2年後に生存されている方は約3割と報告されています』と書かれていて『どうしよう』と怯んでしまった事がありました」と振り返った。 「でもその後に『これらの数字は、これまでの研究の結果の1つをお示ししております。個々の患者さんの余命を正確に予測する事は、現在の医学では不可能です』と書かれていたため 悩みに悩んだあげく治療を受け 今に至ります」と記した。 「おかげさまで現在の治療は抗がん剤効果があるようで維持療法として続けていきます」とし「『今の私はとても珍しいパターン』だとのこと ならばこれからの子宮頸がん治療のお役に立てられれば嬉しいかと」とした。 「今年は年女そしてどさんこの私は『(Boys)be ambitious!』この志を持って歩んでいきますね」と前向きにつづり、「#子宮頸がん」「#進行再発がん」「#抗がん剤治療」「#がんサバイバー」などと添えた。 古村は2012年1月に子宮頸がんが見つかり、子宮を全摘出。一度は寛解と言われたものの17年に再発し、その後さまざまな転移を繰り返した。23年1月には、腹部傍大動脈リンパ節にがんが見つかったことを公表している。現在も6週間に1度、抗がん剤を投与するなど治療を続けている。 昨年10月には「子宮頸(けい)がんワクチンに関するセミナー」に出席し、5年ぶりの公の場に登場した。