ライアン・ゴズリング、アマゾンとゾンビコメディ小説を映画化
米アマゾンMGMスタジオとライアン・ゴズリングの製作会社ジェネラル・アドミッションが、ゾンビ短編小説「I Used to Eat Brains, Now I Eat Kale(原題)」を映画化することがわかった。 ゴズリングがジェシー・ヘンダーソンと立ち上げたジェネラル・アドミッションは今春、アマゾンと複数年のファーストルック契約を結んでいる。米ハリウッド・レポーターによれば、現段階ではゴズリングはプロデュースを手がけるのみで、出演はしないとのこと。監督はまだ決定していない。 「I Used to Eat Brains, Now I Eat Kale(原題)」は、双子の兄弟アダム&ダニエル・クーパーが執筆した未刊行の42ページの短編小説で、クーパー兄弟が映画の脚本も手がける。プロットの内容は伏せられているが、「文明が終わりの終わりを迎えた世界」でかつてのゾンビたちが復興を目指し奮闘するコメディのようだ。 監督・脚本を手がけた短編映画がカンヌやトロントなどの国際映画祭で高く評価されてきたクーパー兄弟は、ディズニーやワーナー、Netflix、アップルの予告編動画の編集やマーケティングコンテンツの監督を務めてきたことでも知られる。 ゴズリングは、1980年代のテレビドラマ「俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ」をリメイクした新作アクション「フォールガイ」(デビッド・リーチ監督)で、危険な陰謀に巻き込まれるスタントマンを演じている。8月16日から日本公開。