SDGs推進の象徴に 平泉イメージし3種 ロゴマーク完成 中学生5人デザイン【岩手】
平泉町でSDGs(持続可能な開発目標)を進める象徴にしようと、町内在住の中学1年生5人がデザインしたロゴマーク3種類が完成した。いずれも平泉をイメージしたもので、今後町民、地域、団体、企業など町が一体となったSDGs推進のシンボルとしてさまざまな場面で活用される。 完成したロゴマークは、町が2月に開いた「中学生アイデア実現プロジェクト」に参加した中学生5人が協力して考案。誰一人取り残さず未来に大きな花を咲かせる思いを込めた「中尊寺ハス」、町が一つになって輝くことを表現した秀衡塗の「おわん」、町の未来をSDGsと一緒に記していく「巻物」をイメージした3種類で、SDGsの17のアイコンの色をすべて使いデザイン。同町のキャッチフレーズの「過去に学び、今を見つめ、未来を考えるまち」「SDGs」「ひらいずみ」のロゴを組み合わせて仕上げた。