スバル「BRZ」の限定車「STIスポーツパープルエディション」実車初公開へ! 東京オートサロン2025では“さらなるサプライズ発表”も!?
スバルブースの注目は「BRZ」の特別限定モデル!?
スバルは2024年12月20日、同社のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)と共同で出展する「東京オートサロン2025(以下、「TAS2025」)」の概要を発表しました。 【画像】「えっ!…」パープルのボディ色が迫力満点! これが「TAS2025」のスバルブースを飾る「BRZ」の限定車です(20枚) なかでも一番の注目は、日本での実車展示が初となる「BRZ STIスポーツ パープルエディション」でしょう。
「TAS2025」におけるスバル/STIブースでは、上記した「BRZ STIスポーツ」をベースとする「BRZ STIスポーツ パープルエディション」の実車が日本初公開となるほか、「WRX S4 STIスポーツ R ブラックリミテッド」、「レヴォーグ レイバック ブラックセレクション」、「クロストレック プレミアムS:HEV EX」が展示されます。 上記モデルにはいずれも“STIパフォーマンスパーツ”が装着されており、STIらしいスポーティなカスタムモデルとなる見込みです。 なかでも一番の注目は、「BRZ STIスポーツ」をベースとする「BRZ STIスポーツ パープルエディション」でしょう。台数限定で販売予定のこちらの特別仕様車は、ボディカラーに日本仕様の「BRZ」では初となる“ギャラクシーパープル・パール”を採用。ディテールをブラックのパーツで引き締めた迫力あるルックスに仕上がっています。 対するインテリアは、各部にシルバーやグレーのアクセントをあしらうことで、上質かつアグレッシブなスタイルにコーディネートしています。 ちなみにスバルは、2024年10月19日にアメリカ・テキサス州のダラスで開催されたファン感謝イベントにおいて北米向け「BRZ」の2025年モデルに特別仕様車「BRZ シリーズ パープル」を設定、500台限定で販売するとアナウンス済みですが、「TAS2025」で公開される「BRZ STIスポーツ パープルエディション」は、いわばその日本仕様といっていい存在です。 北米仕様の「BRZ シリーズ パープル」は、ボディカラーに“ギャラクシーパープルパール”を設定。このボディ色とコーディネートすべく、足元にはサテンシルバー仕上げの18インチアルミホイールを採用するほか、リアのエンブレムはブラック仕上げとしています。 インテリアは、ウルトラスエード素材を採用したフロントシートにグレーのステッチとグレーのレザーアクセントをあしらうほか、ステアリング、ドアパネル、シフトブーツ、パーキングブレーキブーツなどにグレーのステッチを施すことで、大人っぽいシックな雰囲気に仕立てています。 なお「BRZ シリーズ パープル」は、228hpを発生する2.4リッターの水平対向4気筒自然吸気エンジンに6速MTの組み合わせとなりますが、STIのショートスローシフターやフレキシブルVバーが装着されるなど、パフォーマンス面でのブラッシュアップも抜かりはありません。 これらのSTIパーツが日本仕様の「BRZ STIスポーツ パープルエディション」にも採用されるのか注目です。 * * * このほか「TAS2025」のスバル/STIブースには、モータースポーツ参戦マシンである「BRZ GT300 2025」や「SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2025」、「HIGH PERFORMANCE X FUTURE CONCEPT」も展示予定。 さらに、上記の出展車に加えて、同ブースの出展イメージにはベールで覆われたモデルの存在を確認できることから、さらなるサプライズモデルの公開も期待できそうです。
VAGUE編集部