【サミット】熱々のお好み焼きを…国際メディアセンター“広島ならでは”のおもてなしに海外メディアの反応は?
オタフクソース国際事業部・平賀耕介さん「各国でお好み焼きを食べることはなかなかできないと思う。非常に美味しいという声をいただいて、やりがいを感じている」 ここで美味しいと思ってもらった先に、どのようにマーケティングや仕掛けをしていくのかを模索しているといいます。
■G7広島サミット 海外メディアはどう見る?
そんな“おもてなし”を受ける海外メディアの記者に、G7広島サミット1日目の感想を聞きました。この日はG7首脳が原爆資料館を訪れ、ウクライナ問題などについてのセッションが行われました。
先ほどのイタリアメディアの記者は、G7首脳が原爆資料館を訪れたことを「大きな意味がある」としつつ、サミット全体に関しては「ロシアへの制裁や、インド太平洋の状況、中国をめぐる問題などで、明示的なものがでることを期待する」と話しました。 また、シンガポールの新聞記者は、首脳たちの原爆資料館訪問について「原爆は本当にひどいものなので、首脳たちがショックを感じることは大切だと思う」としながらも、「中でどんなものを見たのか全くまだ不明だから、現時点ではわからない」と分析をしていました。 そして、注目しているテーマとして「ジェンダー」を挙げ、岸田首相への厳しい評価も。 シンガポールの新聞記者は、「日本はG7の中でもLGBTQの問題をめぐる議論はあまり進んでいない。国会で動きが少しあったが、当事者にとって理想の法律ではないと感じられる。性的マイノリティだけでなく、ジェンダー平等問題なども含めて、ホスト国でどのような結果を導いていけるか注目しています」