第94回選抜高校野球 「市和歌らしさで頑張って」 壮行会で激励 /和歌山
<センバツ2022> センバツに出場する市和歌山の壮行会が15日、和歌山市六十谷の同校体育館で行われた。2年生が集い、1年生には各教室に様子をリモート配信し、計約450人が見守った。 吹奏楽部が今センバツの入場行進曲「群青」を演奏する中、選手たちがユニホーム姿で入場。栂野作治校長が「大舞台で緊張すると思うが平常心で臨んでほしい。市高らしく、粘り強い全員野球で頑張ってください」と激励し、生徒会副会長の佐藤凜さん(2年)は「自分たちの力を信じて存分に発揮し、悔いのないように戦ってきてほしい」と言葉を贈った。 その後、選手たち全員が壇上に上がり、松村祥吾主将(2年)は「甲子園で多くの人を魅了できるプレーをしたい。周りの支えに感謝し、まずは初戦の花巻東(岩手)を全員で倒しに行く」と決意を述べた。 市和歌山の初戦は、大会5日目(22日予定)の第1試合となる。【橋本陵汰】