昨年開催時の様子（写真提供＝オクトーバーフェスト実行委員会）

　「お台場オクトーバーフェスト 2024 ～SPRING～」が4月26日から、お台場シンボルプロムナード公園のセントラル広場（江東区青海1）で開催される。（東京ベイ経済新聞） 　ドイツ・ミュンヘンで毎年秋に開催される世界最大規模のビール祭り「オクトーバーフェスト」を再現した同イベント。ビー・エフ・シー（中央区）が2003（平成15）年から全国各地で開催し、今年で21年目を迎える。 　会場には、クロンバッハ、ニューグランツ、レーベンブロイ、ホフブロイ、アルコブロイ、ゾラホフ、リーゲレ、プランク、カールスブロイ、パウラーナー、カーメリテン、ハッカー・プショール、シュバルツブロイの13メーカーが出店し、ドイツビールや料理をそろえる。さまざまなデザインのビールグラスも用意する。中心価格帯は500ミリリットル＝1,600円前後。ビール以外のアルコールやノンアルコールドリンクもそろえる。 　フードは、定番のソーセージやアイスバインをはじめ、「シュニッツェル」（1,300円）、「丸ごとスチームロブスター」（2,500円）、「丸ごとローストチキン」（2,200円）などを用意。今回初めて、ドイツの伝統的なパン・プレッツェルの専門店が出店し、「顔より大きい巨大プレッツェル！」（小＝600円、大＝1,200円、特大＝2,500円）を焼きたてで販売する。同社広報担当の白沢翔さんは「プレッツェルをおつまみとして食べるのがドイツ流。ビールとの組み合わせを楽しんでほしい」と話す。 　今回は、ドイツの民族衣装「ディアンドル」「レダーホーゼ」の無料レンタルも行う。会場内ステージでは、現地オクトーバーフェスト公式バンド「ディー・キルヒドルファー」の生演奏や、エンターテイナーのパフォーマンスを行う。 　会場には、団体向けの予約制専用テントを設置。2時間30分＝3万円で、1テーブル6人まで貸し切り可能。入場券6人分と500ミリリットルビール無料券6枚をセットにして販売する。飲食代別途。 　白沢さんは「例年以上に現地の雰囲気を体感できるよう、本場のドイツビールや料理に加え、バンドの生演奏、ステージパフォーマンスなどを準備した。ぜひ会場に遊びに来てほしい」と呼びかける。 　開催時間は11時～21時30分（26日は16時～）。入場料は、大人（中学生以上）＝500円（オリジナルリユースカップ付き）、小学生以下無料。5月6日まで。