うらやまけしからん!「リゼロ」空元気を出すスバルの辛さを見抜いたエミリアの膝枕シーンが尊い
アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」には魅力的な女性キャラが多数登場するが、これがメインヒロインの風格か……。ファンの間でも“神回”と名高い第8話は、エミリア(CV:高橋李依)がナツキ・スバル(CV:小林裕介)をひざ枕するシーンが心にしみる。 【映像】スバルに膝枕をするエミリア(16分24秒ごろ~) 異世界に召喚されたスバルは、死ぬことによってタイムリープする“死に戻り”の能力を持っている。その時々のミッションを達成するためには、何度も死んでトライ&エラーを繰り返さないといけない。また、誰かに“死に戻り”のことを話そうとすると激痛を感じるため、能力について他者と共有することはできない。 第8話で、スバルはロズワール(CV:子安武人)の屋敷での“5度目の初日”を迎えた。なんとか状況を打開すべく必死に奮闘するスバルだったが、心と体が徐々にちぐはぐになっていった。それでもなんとか明るく振る舞う彼を見かねて、エミリアは、「ちょっと来て」と声をかけた。 エミリアは、「特別……だからね」と頬を染めて、スバルにひざ枕をした。エミリアに「打ちのめされているの、見てればわかるもん」「こんなことで楽になるだなんて思わないけど、こんなことしかできないから」と優しく頭をなでられて、いつも通りの軽口を叩こうとするスバルも次第に涙声になっていった。 スバルは、「大変だった。すげー辛かった。すげー怖かった。むちゃくちゃ悲しかった。死ぬかと思うくらい痛かったんだよ。俺、頑張ったんだよ。頑張ってたんだよ……」と泣きながら本音を吐露し、そのままエミリアのひざの上で眠ってしまった。 エミリアの優しさと、スバルが打ち明けた苦悩に、胸を打たれたファンは多い。ネット上では、「涙なしには見れなかった」「マジでエミリア優しすぎやしませんか」「やっぱりエミリアが一番だね、かなわん」といった反響が巻き起こり、第8話は“神回”と名高いエピソードとなった。 配信中のアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」シリーズは、原作:長月達平氏、イラスト:大塚真一郎氏による人気ライトノベルが原作。突然異世界へ迷い込んだナツキ・スバルが “死に戻り”の能力を使いながら過酷な運命に立ち向かっていくダークファンタジーだ。2016年にアニメ第1期が放送され、2024年10月よりアニメ第3期の「襲撃編」(全8話)が放送スタートした。 (C)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活1製作委員会
ABEMA TIMES編集部