「父が臨終」理由に拘束免れた韓国40代男性、5度目の飲酒運転で実刑
【11月21日 KOREA WAVE】韓国の大田(テジョン)地裁は19日、道路交通法違反(飲酒運転・無免許運転)の罪に問われた被告の男性に懲役2年の実刑を言い渡した。 被告は今年7月2日午前9時29分ごろ、世宗(セジョン)市内の道路を無免許で運転した。この時、酔っ払い状態で血中アルコール濃度は0.189%だった。 信号待ちしている間に車内で眠り込んでしまい、警察に発見されたという。 捜査の結果、被告は過去に4回、飲酒運転で処罰を受けていた。昨年12月にも世宗市内で飲酒運転して懲役8月・執行猶予2年の判決を受けていたが、執行猶予期間中に再び飲酒運転を繰り返した。 地裁は「被告は昨年12月に有罪判決を受けた後、拘束令状が請求されたが、父親の臨終を見守るという理由で拘束を免れた。しかし、今回再び無免許で飲酒運転した」と指摘。「犯行の性質は非常に悪質だ」と指弾した。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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