日本一バズった元上智大生、冷水シャワーに大絶叫 大胆な“露出”の裏側も明らかに『HASHTAG HOUSE』5話
人気インフルエンサー10人が共同生活を送りながら、それぞれのSNSスキルを競い合うバトルゲーム・リアリティショー『HASHTAG HOUSE(ハッシュタグハウス)』(ABEMA)。メンバーは、全員共有のSNSアカウントを用いて、個人戦・ペア戦・チーム戦に挑戦。番組側が与えた、投稿再生数やフォロワー数などのミッションを達成していき、最終的な総獲得ポイントで、勝者と脱落者を決定する勝ち抜き戦が繰り広げられる。 【写真】日本一バズった元上智大生・かとゆり ニット×ショルダーバッグ姿で狙う露出 以下より、1月4日放送の5話から見どころを紐解いていく。細かなネタバレもあるため、ご注意いただきたい。 ・かとゆり&ジョージ、“縦型ペア動画対決”のタッグは即決で 2ndミッションがついに始動 番組初の脱落者=杉本凛が退去した感傷に浸る間もなく、メンバーは次のSNSバトルに。2ndミッションは合計3つのバトルで構成され、まず挑戦するのは“縦型ペア動画対決”。これまで同様、全員共用のSNSアカウント(Instagram、TikTok、YouTube)それぞれで縦型ショート動画を投稿し、その総再生回数を競うというシンプルな内容だ。 動画は、当日20時半~21時の30分間のうちに投稿(つまり制作期間はほぼ半日)。必ずしもメディアごとに別々の動画を投稿する必要はないほか、ペアで組む相手は自由。ほかメンバーとの指名重複も構わないが、あくまで再生回数にカウントされるのは自身が制作した動画のみ。このあたり、依頼されてもライバルの動画に出演しないという選択肢も浮かびそうだが、『ハッシュタグハウス』は現状、あくまでピースフル。そうした場面は特段、見られなかった。 このバトルでの注目はやはり、縦型ショート動画の“女王”である、日本一バズった元上智大生=かとゆり。ペアとして選んだ相手は、同じく日本一のメンズコーチこと、ジョージである。お互いがお互いに“数字を持っている”ことに自覚的だからか、このふたりのタッグは即決となり、ジョージも「オレもかとゆりの立場だったらオレを指名する」と自信満々な様子。とはいえ番組の存在がまだ明かされる前から、ジョージ&かとゆりの“カップル売り”(あるいは、そう見える特別な空気)は視聴者の間でも囁かれてきたものだったし、『ハッシュタグハウス』の名前を広げてきた第一人者でもある。色物ペアながら、堅実な選択。 ・かとゆりの“パイスラ”は自覚的に作られたものだったーー“露骨なおっぱい”を避ける戦略 最終的に投稿されたショート動画は、かとゆり → ジョージの流れで前後編のストーリー仕立てに。前半は、かとゆりがジョージにその日のTo Do リストを尋ねられた際、“ジョージさんのご機嫌確認”を執拗にスケジュールに組み込んでくることを、彼が“メンヘラだと言いたいのか?”と指摘。すると、こう気づく……もしかして、かとゆりは今日、コールドシャワーをまだ浴びていないのでは? ジョージが提唱する“コールドシャワー理論”とはその名の通り、シャワーの温度を極限まで下げた、つまりは冷水を頭から被るというもの。毎日早朝、身体の汚れを落とすのではなく、マインドを鍛えるために行なう儀式。かとゆりには、正しいメンタルセットが足りていないわけだ。そのままシャワーまで連行され、天から降る冷水に「※音量注意」な喜びの絶叫を上げる美女、かとゆり。繰り返される「マジで無理」も、この場合は“YES”の意味となる。続く後半のジョージパートでは、彼が毛布やココアを使ってかとゆりを優しくアフターケア。身体が温まったところで、コールドシャワーに再連行するところでオチがついた。 当時の投稿ではここまでしか観られなかったが、今回のオンエアでは撮影の裏側も。まず第一に、当初は水着姿になり、ジャグジーバスのなかでの“愛してるよゲーム”を考えていたかとゆり。ジョージも同じ方向性を検討していたようで、ここで企画の“カニバリ”が発生。ゆえに、今回のような前後編仕立てでの動画となったのだろう。 また衣装については、かとゆりが露骨な“胸の強調”は避けると明言。ぴたっとしたニットセーターにショルダーバッグをかけて、いわゆる“パイスラ”をした方が「(再生回数が)伸びそう」だとし、自身の見せ方、言い換えればエロに対して自覚的、かつ本当に戦略的な姿勢を伺うことができた。思えば、コールドシャワーを浴びたとき、薄い生地の白Tシャツに着替えていたが、あれもまた“透けのその先”を計算した上での衣装選びに違いないし、もはやそうでしかないだろう。かとゆり、なんか俺、悔しいよ……。 ほかにもパイスラを際立たせるため、ヌーブラを上重ねするなど、かとゆり劇場の“舞台裏”、もとい現実を見せられてしまったことで、やや夢が覚めてしまう感覚にもなったが、スマートという意味で大人でなければ今日まで生き残れていないはず。前述のペア組みの段階でも、動画に登場させるのが2人ならばジョージ、3人ならばぴょなとふかわ。を指名していたと語ったし、後者の理由は、なんらかの恋愛要素がなければ動画がバズらないと分析してのものだった。おそらくは、キャラ立ちの理由からジョージを選んだのだろうが、その考えであればロイあたりにも白羽の矢が立つ可能性もあったことだろう。 ・ロイ&おだけい、“縦型ペア動画対決”にやる気なし? 次なるバトルの内容も明らかに とはいえ、肝心のロイはこのバトルになんとも消極的。動画のテーマを“吹奏楽部あるある4選”、ペアの相手をかとゆりに決定するも、彼女が登場するのはわずか15秒前後の1選のみ。ほとんど名目上のペア相手として彼女を出演させるなど、番組の意向にややそぐわぬ形で早々に動画撮影を終えてしまった。この1週間、メンバー全員で協力することに価値を見出してきたため、個人戦として結果を収めることも、動画の再生回数も“どうでもよくなってしまった”のだという。 また、おだけいも同様。杉本脱落の際には自らがその役割を引き受けると率先して手を挙げていた優しい心の持ち主だけに、このSNSバトルでも自身の動画よりも、むしろ誰かに“使われる”ときの方が積極的で、さまざまなアイデアを提案したり、ダンスの練習に努めたり。ロイと同じく、仲間と一緒にいるときの方が楽しそうだし、本当に相手に尽くすのが性に合っているのだろう。 結果、投稿当日の時点で、かとゆりがこのバトルの首位に。投稿開始から10分間で17万回再生を突破する、ロケットスタートを切ることとなった。そのまま2位はジョージ、3位が元之介と並び、最下位にはロイが。とはいえジョージは、かとゆりに2倍差をつけられているらしく、類似コンテンツでも命運が別れたこととなった。なお、このバトルの結果発表は、1カ月後。現状はかとゆり優勢だが、今後の結果はまだ読めぬといったところだ。 そして早くも、次なるバトルの内容を発表。最初が縦型の“ショート動画”と来れば、お次は横方の“長尺動画”。2組のチームに分かれてのYouTube動画対決である。その内容は、単純な再生回数ではなく、“思わぬもの”の数を競い合うというらしいが、詳細については次回のダイジェスト記事にて紹介させてもらおう。
一条皓太