オリンピックのメダリストたちが輪島市を訪れ能登半島地震や豪雨で被災した子どもたちとスポーツを通して交流しました。 小学生と綱をひくのはオリンピックのレスリング金メダリスト、津幡町出身の金城梨紗子（きんじょうりさこ）選手。対するはパリ五輪で金メダルを獲得した柔道の阿部一二三（あべひふみ）選手です。 この運動会はJOCと日本生命がスポーツを通して輪島の子どもたちを元気づけようと企画したもので金城選手、阿部選手のほか柔道の阿部詩（あべうた）選手も参加しました。このほかにも大玉転がしやピンポン玉リレーなどが行われ、メダリストと子どもたちがチームに分かれて白熱した戦いを繰り広げました。 参加した小学生： 「めっちゃ楽しくて、オリンピックの人と会えるのはとても楽しかったです」「迫力がすごかったです。」 Qどなたの迫力がすごかったですか？ 「一二三選手ですね。オーラみたいなものがありました」 この後、3人は子どもの頃の夢などについて語り「強くなるためには楽しむこと、自分を信じることが大切」と子どもたちにエールを送りました。