ホーバークラフト運航会社に事業許可書交付 社長「スタート位置に立てた」 大分
大分放送
大分県内では15年ぶりの就航となるホーバークラフトについて、国土交通省は20日、運航会社に事業許可書を交付しました。 【写真を見る】ホーバークラフト運航会社に事業許可書交付 社長「スタート位置に立てた」 大分 国土交通省の九州運輸局大分運輸支局で交付式が行われ、大分第一ホーバードライブの小田典史社長に藤木淳史支局長から事業許可書が手渡されました。 15日付けで事業が許可されたのは、ホーバークラフトの大分港と大分空港を結ぶ定期航路と、別府湾を周遊する不定期航路の2つの事業です。 運航会社は11月中に観光を目的とした別府湾周遊航路を開業します。その後、年内に空港アクセス改善に向けた定期航路の就航を目指しています。 大分第一ホーバードライブ小田典史社長「スタート位置に立てたという意味では時間はかかりましたが、それなりの努力が報われたと思う。日本には1か所しかないのでホーバークラフトの復活という使命を果たしていきたい」 事業許可を受けて今後、九州運輸局による安全確認検査が行われ、具体的な就航の日程が決まる見通しです。
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