還暦を迎えた高橋克典

　12月26日、東京・渋谷のセンター街に警察官姿で現れ、ファンと握手をしていたのは俳優・高橋克典だ。敬礼を求められると、笑顔で応じる“神対応”ぶりで、現場を盛り上げた。居合わせた通行人はこう語る。 【画像】通行人に神対応を披露する高橋克典 「高橋さんは警視庁渋谷警察署の『1日署長』イベントで渋谷に来ていました。年末なので、いつもより人が多いためか、スクランブル交差点からセンター街に移動する際は、警察官に囲まれながら厳重に警備されていました。イベント終わりにファンから声をかけられると気さくに握手していましたね」 　高橋は15日に還暦を迎え、芸歴31周年を迎えた大ベテランだが、意外なことに渋谷の1日警察署長を務めるのは初めてだ。 「神奈川県・横浜市出身の高橋さんは、初等部から大学まで青山学院に通っており、渋谷にはかなりなじみが深いそうです。高橋さんは、同イベントで小学生の時には渋谷に路面電車が走っていたことに触れ、一時期に比べると治安も改善されていると感心した様子を見せました。しかし、近年話題となっている、闇バイトや悪質な客引きには気をつけてほしいとしっかり注意喚起をしていましたね」（芸能記者） 　1993年に歌手としてデビューした後は、2003年『特命係長 只野仁』（テレビ朝日系）など、数々のヒット作を生み出し俳優として最前線を走り続けてきた高橋。12月16日の誕生日にも舞台上に立っていた。 「高橋さんは、12月4日から22日まで、東京・明治座で公演された舞台『応天の門』に出演していました。16日は、昼と夜の2回公演でハードなスケジュールでしたが、サプライズは自宅に帰った後でした。妻で元モデルの中西ハンナさんと高校生の息子さんが、ケーキを準備して待っていたのです。60歳にちなんでロウソクは6本刺されており、ご家族がお気に入りのケーキ屋さんで用意したそうですよ。家族の仲の良さが高橋さんの芸の肥やしになっているのかもしれません」（芸能記者） 　高橋家の治安は万全！