長野県の北アルプスで遭難相次ぐ 不動岳でさいたま市の57歳男性が滑落、左足首骨折
長野県の北アルプスで23日午後、遭難が相次いだ。 【随時更新】山岳遭難 長野県内の状況一覧
不動岳付近の登山道上、さいたま市の会社員男性が滑落 左足首骨折で重傷
大町署によると、不動岳付近の登山道上(標高約2580メートル)では午後3時38分ごろ、さいたま市の会社員男性(57)が縦走中に滑落した。本人からの要請を受けてヘリコプターで午後4時57分に救助。大町市内の病院に搬送した。男性は左足首骨折で重傷。
奥穂高岳では都内の75歳男性が道に迷う
松本署によると、奥穂高岳の天狗沢付近(標高約2100メートル)では東京都大田区の男性(75)が下山中にルートを誤って道に迷い、行動不能になった。男性は奥穂高岳から岳沢方面に向けて下山中だった。本人からの要請を受けて24日早朝から、警察の救助隊員が出動する予定。