選挙ポスター引きはがした疑い 無職の男を逮捕 同様の事件が複数発生し警察が捜査中に犯行を目撃、現行犯逮捕 「面白半分でやった」と話す79歳
埼玉県警武南署の衆議院議員総選挙違反取締本部は25日、公職選挙法違反(選挙の自由妨害)の容疑で、川口市江戸、無職の男(79)を現行犯逮捕した。 政党ポスター燃える 住宅のフェンスに貼り付けられた5枚 現場に火の気なく、放火の可能性も
逮捕容疑は25日午後7時10分ごろ、川口市江戸1丁目の新郷西沼公園内に設置された公営ポスター掲示板で、掲示された立候補者の選挙運動用ポスターを傷付け、引きはがした。 同所では選挙運動期間内に同様の事件が複数発生していたため、県警が捜査を行っていたところ、犯行を目撃し現行犯逮捕した。 男は容疑を認め、「間違いない。面白半分でやった」と供述しているという。同本部は、詳しい動機や余罪について捜査している。