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写真：Motor-Fan

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カロッツェリアのドライブレコーダーに同社初のミラー型がラインアップ。11型大画面に加え前後WQHD画質録画を備えるなど、業界トップクラスのスペックを実現している。2025年1月より発売。/ パイオニア 『カロッツェリア VREC-MS700D』 【CAR MONO図鑑】 REPORT●浜先秀彰（HAMASAKI Hideaki） 問い合わせ：パイオニア 電話：0120-944-111 カロッツェリア VREC-MS700D……オープン価格（実勢価格5万円前後/税込） パイオニアの『カロッツェリア VREC-MS700D』は、ドライブレコーダーとデジタルルームミラーの2つの機能を兼ね備えたミラー型2カメラドライブレコーダー。11型ディスプレイを搭載したミラー型の本体にGPS内蔵フロントカメラ、リヤカメラを組み合わせた3ピース構成で、さまざまなクルマに装着可能。本体は配線の取り付け部が車内側から見えない構造で、GPSアンテナはフロントカメラに内蔵するなど後付け感のないスマートな取り付けができるのも特徴だ。 フロントカメラ、リヤカメラともに一般的なドライブレコーダーに採用されているフルHD画質(解像度1920×1080)よりもワンランク上のWQHD画質(同2560×1440)としており、自車から離れた場所のクルマや人も判別がしやすい。センサーは従来に比べて高感度性能を高めた“STARVIS 2”で、夜間やトンネル内でも明るく色合いも自然な映像を記録する。カメラは前後別々に9段階の明るさ調整を行なえ、色付きのリヤガラスでも影響も受けにくい。オプションの『RD-DR003』(6600円)を追加すれば24時間の駐車監視機能が利用できる。 ミラー型のディスプレイは高輝度なIPS液晶やタッチパネルと液晶の間に空気層がないエアギャップレス構造を採用。光の乱反射とにじみを抑えており、すみずみまで明るくクリアな映像を生み出している。静電式タッチパネルによって設定操作も快適だ。 このほかアナログミラーとの見え方の違いを解消できる“後方画像ズーム機能”を搭載しているのも見逃せない。リヤカメラの映像を3倍まで拡大できるが、カメラの解像度がWQHD画質と高精細なため画質の低下を抑えられる。 ■GPS：搭載 ■Gセンサー：搭載 ■最大記録解像度：フロント・リヤ 2560×1440（WQHD） ■最大記録画角：フロント・リヤ 水平134°/垂直70°/対角160° ■最大フレームレート：27fps ■記録メディア：マイクロSDカード16GB～256GB（32GB付属） ■製品保証：3年