ブレイディヴェーグは新潟記念で復帰を目指す
「有力馬次走報」(14日) 有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ!東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。 ◇ ◇ ◆右飛節の炎症でドバイターフを回避した23年エリザベス女王杯覇者ブレイディヴェーグ(牝4歳、美浦・宮田)は、新潟記念(9月1日・新潟、芝2000メートル)で復帰を目指す。ヴィクトリアM6着のウンブライル(牝4歳、美浦・木村)、9着のスタニングローズ(牝5歳、栗東・高野)は、クイーンS(7月28日・札幌、芝1800メートル)を目標に。安田記念6着のジオグリフ(牡5歳、美浦・木村)は札幌記念(8月18日・札幌、芝2000メートル)を目指す。札幌は2歳時の21年札幌2歳S制覇時以来の参戦。全て所属するサンデーサラブレッドクラブが14日、ホームページで発表した。 ◆栗東・西園正勢の動向。関東オークスを制したアンデスビエント(牝3歳)は放牧へ。今年から9月に移行したマリーンC(9月26日・船橋、ダート1800メートル)を予定している。「まだ完成されていないし、これからもっと良くなる」と西園正師。また、同馬の半妹レイナデアルシーラ(牝2歳、父ナダル)は、8月3日の新潟3R(ダート1800メートル)でデビュー予定。函館スプリントS3着のビッグシーザー(牡4歳)は、青函S(22日・函館、芝1200メートル)に向かう。 ◆函館スプリントS2着のウイングレイテスト(牡7歳、美浦・畠山)は、アイビスSD(7月28日・新潟、直線芝1000メートル)に向かう。既に美浦トレセンに戻っており、乗り運動を再開。鞍上は引き続き松岡。