美 少年・岩崎大昇&那須雄登&金指一世主演で舞台『トンカツロック』上演決定 岩崎「全身全霊で臨んでまいります」
美少年の岩崎大昇、那須雄登、金指一世が主演を務める舞台「トンカツロック」の上演が決定。それに伴い、岩崎、那須、金指からコメントが届いた。 【写真】白の衣装でかっこよく歌う美少年 ■20年も時を経て岩崎、那須、金指主演で舞台「トンカツロック」上演 本作は、2002年に全国3都市で上演された作品で、自分の信念に従って守るべきものを守ろうとする真っすぐで熱き男たちと、りりしく美しい女たちの姿を描いた青春群像劇。初演は坂本昌行、長野博、井ノ原快彦によるユニット「20th Century」の3人が主演を務めた。そして今回、岩崎、那須、金指が主演を務める。他にも、森迫永依、山崎玲奈、柳美稀、星田英利、楠見薫、有馬自由、伴美奈子が脇を固める。上演は、東京・大阪・愛知・石川の全国4都市。 ■舞台「トンカツロック」ストーリー 東京の東のはずれにある川沿いの下町、忠平橋商店街。花川助三郎(那須)は、暴走族のリーダーだったが、今はトンカツ屋「助六」の店主として真面目に働いている。「弱きを助け強きを挫く」、江戸っ子憧れの助六のようになりたいと思い、町内の揉め事に首をつっこんだり、ボランティアをしたりと、日々あちこちで世話を焼いている。「若者が元気じゃねえ町に未来はねえ」が口癖で、地元のもんじゃ焼き屋の夫婦(星田、伴)、美容院の店主(楠見)、商店街の会長(有馬)らを巻き込み、春の商店会のフェスティバルを盛り上げようと目論んでいる。そんな助三郎も恋女房で元暴走族の君子(森迫)には頭が上がらない。腹が据わったしっかり者で姉のように母のように助三郎を支えている。 店の常連客の篠崎優(岩崎)は、近所の中学校教師。どこか頼りない男だが、知的でエリート新聞記者の村田友美が自慢の恋人。そんな優が勤める中学校には不登校の森村麻衣(山崎)が在籍しているが、親から見放され不良グループとつるんでいることを知り、教師として救ってあげたいと思っている。しかし、仕事に打ち込む友美との心の距離がどんどん広がっていて、どうすることもできずにいた。 店のキャベツ切りと出前担当の井口平(金指)は、プロボクサーだったが、手の痺れと舌のもつれがおこり、心配性の助三郎にボクシングを辞めさせられた。苦しい減量もなく好きなものを飲んで食べて、キャバクラにつとめる恋人の千絵(柳)とも遊び放題の天国のような毎日。しかしそんな日々に違和感をいだきはじめ、再びリングに戻りたいという思いを捨てきれずにいた。お調子者の助三郎にも悩みがあった。おまけに商店街でも揉め事続く。自分は町のスーパースターだと豪語しながらも、憧れの助六の半分、助三郎にしかなりきれない「川向こうの半端者」なのだと思い知らされる。 ■岩崎大昇コメント まずは、以前に20th Centuryの皆さんが演じられていた舞台 「トンカツロック」を、僕たち3人に任せていただけたことを、とてもうれしく思います。僕にとって、お芝居のみの舞台は今回が初めてになります。不安もありますが、凄くワクワクしています。那須 、金指と一緒に、少しでもたくさんの方を笑顔にできるよう全身全霊で臨んでまいります。 ■那須雄登コメント 舞台のお芝居について学びたいと思っていたところに今回のお話をいただき、とてもうれしかったです。同時に、過去20th Centuryの御三方が演じられていた年が、ちょうど僕の生まれ年ということもあり、不思議な巡り合わせを感じました。岩崎、金指と3人で連携を取りつつ、稽古の段階から良い雰囲気を作っていきたいと思います。皆さんの心をユーモアで包み込めるような素敵な作品をお届けします。精一杯頑張りますので、お楽しみに! ■金指一世コメント 舞台「トンカツロック」への出演が決まったときは、率直にうれしかったです。かつて僕たちの大先輩である20th Centuryの皆さんが演じていた舞台ということもあり、今から緊張と楽しみな気持ちでいっぱいです。そして、僕たち3人の新たな化学反応も楽しんでいただけたら幸いです。皆さまに満足いただける楽しい舞台を作れるよう全力で頑張ります! ※岩崎大昇、山崎玲奈の「崎」は正式には「たつざき」