【MLB】ブレーブスがプレーオフ進出に望みをつなぐ フリードは「マダックス」達成に迫る快投で11勝目
【ロイヤルズ0-3ブレーブス】@トゥルイスト・パーク
日本時間9月28日、ブレーブスは本拠地トゥルイスト・パークでのロイヤルズ3連戦がスタート。その初戦は先発のマックス・フリードの快投もあり、3対0で勝利してプレーオフ進出に望みをつないだ。フリードはあと一歩のところで「マダックス」達成を逃したものの、9回途中まで3安打無失点の快投で11勝目(10敗)をマーク。ブレーブス2番手のライセル・イグレシアスが33セーブ目を挙げ、ロイヤルズ先発のブレイディ・シンガーは6回4安打2失点で13敗目(9勝)を喫した。 【動画】ブレーブスのショーン・マーフィーが先制の10号2ランを放つ フリードが立ち上がりから安定したピッチングを見せるなか、ブレーブスは4回裏にショーン・マーフィーの10号2ランで先制。8回裏には二死2塁からマーセル・オズナが盗塁を試み、捕手サルバドール・ペレスの悪送球で貴重な追加点をゲットした。フリードは9回表二死から四球と二塁打でピンチを招き、惜しくも「マダックス」目前で降板となったが、守護神イグレシアスがペレスを打ち取って試合終了。敗れたロイヤルズはプレーオフ進出へのマジックナンバーが「1」のままとなっている。 ブレーブスは現在、ナ・リーグのワイルドカード争いで4位。この試合が終了した時点で、2位メッツ、3位ダイヤモンドバックスとのゲーム差を0.5に縮めることに成功した(メッツとダイヤモンドバックスはゲーム差なし)。もし、きょうの試合でメッツとダイヤモンドバックスが揃って敗れると、ブレーブス、メッツ、ダイヤモンドバックスの3チームがゲーム差なしという状況になる。ナ・リーグのワイルドカード争いは最後の最後までもつれそうだ。