佐藤健&阿部サダヲ、芦田愛菜の“泣きの演技”に興味津々「昔からすごいじゃない、あなたは」
芦田愛菜「小さいときは悲しいとき想像していたけど」
俳優の永野芽郁、佐藤健、芦田愛菜、阿部サダヲ、武内英樹監督が23日、都内で行われた映画『はたらく細胞』メガヒット!記念舞台あいさつに参加した。 【写真】白血球と赤血球をイメージした衣装で登場 佐藤健と永野芽郁の2ショットなどイベントアザーカット 『はたらく細胞』は、シリーズ累計1000万部突破の清水茜氏による人気漫画。人体で動く細胞を擬人化し、彼らが病原菌と戦う姿を描く。本作は12月13日に封切り。きのう22日までの観客動員は128万人、興行収入は17億5000万円となった。 永野は「素直にうれしい。認めていただけて、数字として出てくるとほっとした気持ち」と感謝し、佐藤も「誇らしいです。自分たちが愛した作品をみなさんにも愛してくれて、すごくうれしい」と喜びを語った。 公開後「こんな泣ける映画だとは思っていなかった」という感想を多く受け取ったと話した武内監督。実は本作は原作にはない“人間パート”で「号泣する映画」だが、宣伝ではネタバレのため伏せられてきた。この日、本作最後のイベントとあって「号泣映画」であることが紹介されると、永野は試写を振り返って「大号泣、私。台本を読んでいたはずなのに嘘みたいに泣きました。終わった後、目が腫れ上がっていました」と明かした。 “人間パート”に出演する芦田が、病気に冒されていくという展開。父親を演じた阿部は、病室での芦田の演技について「愛菜ちゃんがどんどん小さくなっていく。すごいですね、役者さんって」と絶賛。「リハーサルから泣いてさ、僕なんか『もったいないからとっておいて!』と思うけど、映像見たらすごい。どうやってんの? 昔からすごいじゃない、あなたは」と質問。佐藤も「小さいときからすぐ泣けたじゃん? 泣き方って小さいときと大人になってから変わるものなの?」と重ねた。 芦田は「小さいときは悲しいとき想像していたけど、最近は役の気持ちで……ですね」と回答。佐藤は「大人になられて……。素晴らしいですね」と成長にしみじみだった。
ENCOUNT編集部