【DeNA】石田裕太郎が初先発から3連勝 球団では18年京山以来2人目のタイ記録
<DeNA6-4ヤクルト>◇2日◇横浜 DeNAドラフト5位ルーキーの石田裕太郎投手(22)が、5回5安打2失点の好投でデビューから3連勝を飾った。 テンポ良くボールを投げ込み、強力打線を相手にストライク先行の投球。5回にオスナの2点適時打で2点を失ったが、打線からも大きな援護を受けた。 プロ初登板から3戦3勝は19年梅津(中日)以来で、DeNAでは18年京山に次いで2人目の球団タイ記録を達成した。 石田裕は「立ち上がりはあまり良くなかったですが、変化球でカウントが取れ、うまく修正することができたと思います。5回に得点を許してしまいましたが、リードした状況でリリーフ陣につなぐことができてよかったです。次回登板はもう少し長いイニングを投げられるようにしたいです」とコメントした。 ▼ルーキー石田裕が初登板の6月9日ソフトバンク戦から3戦3勝。デビュー戦から3戦3勝は19年梅津(中日)以来で、DeNAでは18年京山に次いで2人目。京山は初登板が2年目で、新人では球団史上初の3戦3勝となった。京山の4試合目は黒星で連勝が止まったが、石田裕はどうか。次も勝って4戦4勝なら、03年に5年目で記録した石堂(ヤクルト)以来で、新人では78年三浦(阪急)以来になる。