永野芽郁“雨”、山田裕貴“太陽”への思いを偽る「私の好きな人、司さんなの」<君が心をくれたから>
永野芽郁主演のドラマ「君が心をくれたから」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第4話が、1月29日(月)に放送される。 【写真】永野芽郁“雨”が五感を失うことを打ち明けた相手は、白洲迅“司”だった ■永野芽郁×山田裕貴のファンタジーラブストーリー 本作は、主人公・逢原雨(永野)がかつて心を通わせた男性・朝野太陽(山田裕貴)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー。 太陽が事故に遭ってしまい悲しみに暮れる雨の前に、“あの世からの案内人”を名乗る男・日下(斎藤工)が現れ、“奇跡”を提案する。それは「雨の五感を差し出す代わりに、太陽の命を助ける」というものだった。そして、雨は太陽のためにその“奇跡”を受け入れる。 最初に味覚を失ってしまっている雨。次に失うのは嗅覚だと告げられ、そのタイムリミットが迫っている。 ■「君が心をくれたから」第4話あらすじ 第4話は―― 2016年2月。卒業式を間近に控えた雨は、東京で1人暮らしを始める準備のため、太陽と一緒に観覧車があるショッピングセンターに買い物に行く。雨が卒業式の翌日には上京してしまうことを知った太陽は、「卒業記念に何か欲しいものない?」と尋ねた。太陽が卒業する時、制服の第2ボタンをもらい損ねたことを残念に思っていた雨は、代わりに良い匂いがするマーガレットの小さな花束を買ってもらう。太陽は、この花の香りを2人の“思い出の香り”にしないか、と雨に言った。 2024年1月。雨に自分の思いを告白したものの、「他に好きな人がいる」と断られてしまった太陽は、ずぶ濡れで帰宅する。告白が成功するものと思い込んでいた妹の春陽(出口夏希)や柳田達夫(螢雪次朗)ら花火職人たちは、太陽が振られたことを知って驚いていた。 雨は市役所職員の望田司(白洲迅)に、自身の“奇跡”について、五感を失ってしまう珍しい病気で、すでに味覚がない、と打ち明ける。司は、「太陽にその話はしたのか」と問いかけた。すると雨は、「太陽のことが好きだから言うつもりはない」と答える。 そんなある日、雨が庭の植物に水やりをしていると、祖母の雪乃(余貴美子)が買い物から帰って来る。つらそうに腰をさすっている雪乃の姿が気になり、声をかける雨。雨とともにその姿を見ていた日下は、五感のことは雪乃に伝えるべきではないか、と告げる。 ――という物語が描かれる。 ■太陽に嫌われるため思いを偽る雨 公式ホームページなどで見ることのできる予告動画では、雨が「私の好きな人、司さんなの」と思いを偽るシーンからスタート。「何があっても雨ちゃんのこと諦めませんから」と言う太陽や、「お兄にチャンスをあげてほしいの」と雨に頼む春陽の姿が描かれる。一方、雪乃が倒れこみ「ばあちゃん」と心配する雨。 また、雨、太陽、司の3人でテーマパークで話している姿や、雨と司の2ショットを撮影する太陽の姿も。雨は「太陽くんには見られたくないんです。五感をなくして何も分からなくなった姿なんて」「だからうんと嫌われるつもりです」と司に本心を吐露。 動画の最後では、太陽は雨にマーガレットを渡し、「おめでとう幸せになってね」という声とともに太陽、雨ともに涙を流している姿で締め括られている。 この動画に視聴者からは「雨ちゃんと太陽くんの涙苦しくて切ない」「雨ちゃんに後悔してほしくない」「司もかわいそう」「涙なしでは見れない」などの声が上がっている。