『(500日)のサマー』公開から15年! 撮影が最高だった理由をズーイー・デシャネルが明かす
ロマコメ映画の傑作『(500)日のサマー』。7月17日、アメリカ公開からちょうど15年の節目を迎え、主演のズーイー・デシャネルが当時を振り返った。 【写真】『(500日)のサマー』フォトギャラリー 本作は、ジョセフ・ゴードン=レヴィットとズーイーが共演し、マーク・ウェブがメガホンを取ったロマンティック・コメディ。サンダンス映画祭で注目を集め、全米公開時には10都市27スクリーンという限定公開だったにもかかわらず、公開4週目には見事トップ10入りした名作だ。傷つきやすくてロマンティックなトムと、とびきりキュートだけど運命の恋なんて全然信じていないサマーのほろ苦いロマンスが描かれる。 ズーイーはこの度Peopleのインタビューで、「あの映画は本当に楽しかった。最高の時を過ごしました」とコメント。「今でもヘアメイクのトレーラーでダンスパーティーをするのが好きですが、この作品はその初めての作品の一つだったと思う。皆ダンスパーティーに夢中でした。最高でした」と、その理由を明かした。 また、「ロサンゼルスでの撮影もすごく良くて、楽しい時間を過ごしました。L.A.のダウンタウンでは、美しいものも見ることができた。すごくクールでした」と続けた。 映画では、もどかしい関係のトムとサマーだったが、トムを演じるジョセフとは、長年の友人同士だそう。「これより以前に、『Manic(原題)』という作品で共演したので、彼とは20年来の友人です」とコメントしている。 本作はズーイーにとって今も大切な作品の一つである様子。2021年にはのちに婚約した恋人ジョナサン・スコットとともにTikTokで、映画のポスターにもなったアイコニックなエレベーターのシーンを再現して注目を集めた。