シャボン玉のような不気味な泡が…患者3人が消毒液で中毒死「20人以上に入れた」元看護師の戦慄言動
久保木被告は犯行動機について、警察へ「遺族から責められる不安」との趣旨を発言。こうも語っていたという。 「自分の勤務中に患者が亡くなると、遺族に説明しなければいけない。それが面倒で苦手だった」 久保木被告は’08年4月に看護師免許を取得してから、旧・大口病院をふくめ、いくつかの医療施設で働いてきた。だが複数の遺族から、手際の悪さを厳しく非難されトラウマに。睡眠薬を大量摂取するなど、抑うつ状態が続き休職することもあったという。 「ただ、被告の説明に不審な点もありました。警察に対して『遺族が説明に納得してくれるか不安だった』と話しているそうですが、被害者の中には歩行可能で比較的元気だった人もいるんです。スグに亡くなり、遺族への説明が必要になるような状態だったとは思えない。短期間で、3人を殺害したのも異様です」(別の全国紙記者) 死刑は回避された久保木被告だが、事件の全貌はいまだ明らかになっていない。
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