「タケにマークが集中し過ぎていると警告してきた」CL敗退のソシエダ、過剰な“久保依存”に番記者が苦言「嫌な予感が的中した」【現地発】
タケ“らしく”ない無力感を感じさるプレー
今回は、ソシエダのストロングポイントである技術面でも後手に回ったが、これは疲労の蓄積と関係がある。戦術面においても、タケを左サイドに移すなど変化を起こさなかったイマノル・アルグアシル監督の硬直した采配が劣勢を強いられる一因となった。 そしてその結果が、タケの“らしく”ない無力感を感じさるプレーだ。前半、見せ場と言えたのは、マーカーのヌーノ・メンデスのイエローカードを誘ったプレーと、ファーポストを目がけてほぼ不可能なゴールを狙ったシュートくらいだった。 試合終盤、2点のビハインド(アグリゲートスコアでは0-4)を背負い、逆転での突破が絶望な状況の中でも、選手たちは最後まで全力を尽くしてミケル・メリーノが一矢を報いるゴールを奪い、観客はその頑張りに感謝を示した。 そんな中、タケもまた結果が伴わなくても、諦めずにトライし続けた。だからこそ彼は特別な選手であり、ファンは不発に終わった試合でも、決して非難することはない。ソシエダとタケのCLは終わった。次を目ざして、リスタートだ。 取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア) 翻訳●下村正幸
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