デシャンボーの1W打ってみたら「球が上がらない…」香妻陣一朗のLIVゴルフ通信@NASHVILLE
ブライソンはいつも「ジーニー調子はどうだい?」って気さくに声をかけてくれて、けっこう我々仲がいいんです。シンガポールのときに彼の隣で練習する機会があって、「打ってみるかい」(デシャンボー)って彼のクラブを渡されたんです。まずは5番アイアン。ワンレングスアイアンって聞いていた通り、クラブは短いですが、まったく球が上がらない。シャフトが硬いし、グリップが太いし、「何コレ、どうやって球上げるの」って(笑)。ドライバーも一緒。シャフトが全くしならないので、右にプッシュして、2人でゲラゲラ笑ったのを記憶しています。そういうお茶目なところも、彼がファンから人気を集める理由でしょうね。 自分の成績は最終的に46位。コースが長くて、グリーンの目がきつくてラインが読みづらかったですね。残りの試合も少なくなってきたので、ここでひと踏ん張りしたいところです。
来週はイギリスに飛んで7月1日にある全英オープンの予選会を受けます。その後アジアンツアーの7月4日開幕「インターナショナルシリーズモロッコ」に出て、再びスペイン、イングランドでのLIVの試合が続きます。いよいよ終盤戦、なんとか成績を出して上位に食い込んでいきたいです。