福島県須賀川市のあんぽ柿味わって 「生産研究会」が市役所でPR
福島県須賀川市の「あんぽ柿生産研究会」は16日、同市東部地区のあんぽ柿をPRするため市役所を訪ねた。 相楽芳男部会長、並木幸雄副部会長らが、大寺正晃市長に手渡した。相楽部会長は「生産者を増やし、特産物にできれば」と話した。口にした大寺市長は「柿のうま味が凝縮している。上品な甘味で色も形も美しい」と絶賛した。 研究会は1999(平成11)年3月に発足した。小倉、塩田、浜尾の生産者13戸で組織し、市場を通して全国に年間約7トンを出荷している。 あんぽ柿は午前8時30分から同10時ごろまで、JA夢みなみ須賀川東支店で販売している。1月末ごろまで扱う予定。 問い合わせは同JA東部サブ営農センターへ。 (県南版)