長濱ねる 手話との出会いは人気ロックバンドの楽曲「私の新たな居場所を生み出してくれた」
俳優の長濱ねる(26)が1日、東京国際フォーラムで行われた「だれもが文化でつながる国際会議2024」に登壇した。 東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京は、来年開催予定の「東京2025デフリンピック」を見据え、10月29日から11月3日まで同イベントを実施している。 長濱はこの日、ワインレッドのワンピースに身を包んで姿を表すと、緊張した面持ちを見せながらも「私は東京2025デフリンピックの応援アンバサダーを務めてさせていただいている。そのご縁がきっかけでこのような機会をいただき、大変光栄でございます」とあいさつした。 手話との出会いは、4人組ロックバンド「THE BOOM」の元ボーカル・宮沢和史が作詞、作曲した「ひとつしかない地球」がきっかけだという。長濱は「『昨日』や『明日』、『友達』、『地球』など、初めて触れ合う手話にわくわくしたのを覚えています。手話との出会いが私の新たな居場所の1つを生み出してくれました」と振り返った。 また「私にとって文化とは、自由の選択をできること。そして自己受容と他者受容だと考えています」と語り「自分と他者を、そして自分と社会を、楽しく幸せな気持ちで繋ぐものであったら嬉しい」と目を細めた。
東スポWEB