菅井友香&中村ゆりか、衝撃シーンの裏側を告白「ハラハラ、ヒヤヒヤ、甘々な展開にぜひ注目して」<チェイサーゲームW>
菅井友香、中村ゆりかがW主演を務めるドラマ「チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ」(毎週月曜深夜2:35-3:05、テレ東ほか※1月8日[月]スタート)の記者会見が12月28日に都内にて行われ、菅井と中村の他、共演の菊地姫奈、椛島光、花柳のぞみ、うらじぬのが出席した。 【写真】和気あいあいとした雰囲気の菅井友香、中村ゆりからキャスト陣 ■テレ東初の“レズビアン”が主役のドラマ 同作は、テレ東ドラマでは初となる“レズビアン”を主役にした復讐愛憎劇。ゲーム会社で働くレズビアンの上司と部下二人の”恋愛模様”を軸に、元恋人への未練から生まれる屈折した感情の葛藤を描いており、「LGBTQ+」「労働問題」「セクハラ」といった社会問題にも切り込んでいる。 ■「二人の恋愛模様が、刺激的でハラハラするものになっている」 主人公で、ゲーム開発会社「ダイナミック・ドリーム」にて日中共同ビックプロジェクトのリーダーとして奮闘する春本樹を演じる菅井は、「本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。今回のドラマはテレビ東京さん初のレズビアンを主役とした作品ということで、とても新しい今までにないドラマになっているのかなと思います」とあいさつ。 もう一人の主人公で、日中共同ビックプロジェクトの責任者として来日した、パワハラ上司で樹の元カノ・林冬雨(ふゆ)を演じる中村は「魅力がたくさん詰まっているので、ここにいるメンバーの方たちとお伝えできたらなと思っています」と意気込んだ。 続けて、演じるキャラクターや作品の注目ポイントをアピールすることに。 菅井は「個性豊かなキャラクターが勢ぞろいで、登場人物一人一人にポイントがあるので注目していただきたいですし、ゆりかさん演じる冬雨と、私が演じさせていただいた樹の恋愛模様が、すごく刺激的でハラハラするものになってるかなと思います。この二人のハラハラ、ヒヤヒヤ、甘々な展開にぜひ注目していただけたら」とコメント。 中村も「元カノである樹に会いに中国から日本へ行く役柄で、初めて母親役をやるなど、お芝居をする上で新しく臨んだこともいっぱいあったので、そういったところも見ていただけたらうれしいです。あとは、いろんなテーマが詰まっているので、そこにも注目してもらいたいです」と魅力を伝えた。 ■衣装にもこだわりが隠されていると明かす この日の衣装も、対照的な白と黒を自ら選んだという菅井と中村。「全然話さないで会ったんですけど、色分けになっていて懐かしい感じ。撮影していた頃が蘇ります」と中村が話し、菅井は「衣装もお話の内容とリンクしていくので、そこもぜひ見つけていただけたら」と明かしていた。 他のキャラクターの衣装にもこだわりが隠されているそうで、花柳は「衣装が本当にみんなバラバラで面白いです。寒い日中の撮影の時に、姫奈ちゃんがすごい寒そうにしてるのに、私とうらじさんだけすごいあったかそうに撮影していたこととか、思い出すことが多いです。ぜひ衣装に注目して見てもらえたら」とコメント。椛島も「カラフルで、莉沙の衣装だと分かる感じ」と個性あふれるファッションについて話した。 ■“頭からシャンパンをかける”衝撃シーンは「逆に気持ちよかったです(笑)」 また、トークテーマが撮影中の印象的な出来事に移ると、「いいですか?」とうらじが挙手。 予告動画にも映っている、中村演じる冬雨が菅井演じる樹の頭からシャンパンをかけるシーンをあげ、「中村さんは普段フワッとされて本当に優しい方なんですけど、冬雨さんとしてクールに演じているので、あのシーンも結構怖かったんです。でも、カットがかかったらすぐ菅井さんに『大丈夫? 大変だったよね?』って。これがギャップというものなのかとキュンとしたというか、ドキッとしました」と告白した。 「ドキドキしてました。どうしよう、失敗したら…って」と不安だったことを明かしつつ「友香ちゃんが『遠慮しないで大丈夫』と堂々としてくれていたので『じゃあ私も』と。ありがたかったです」と感謝を伝えた中村。 一方の菅井は、「やってみなきゃ分からないなという感じだったので、思い切りいってもらえて逆に気持ちよかったです(笑)。中身もちゃんと炭酸だったので」と話し、中村も「炭酸ヘッドスパみたいって(言ってたよね)」と、ピリッとしたシーンの裏側を明かした。 ■それぞれが“大きな夢”を発表 さらに、今作の舞台であるダイナミックドリームという社名にちなみ、大きな夢をそれぞれがホワイトボードに書いて発表することに。 最初に「世界一周」と回答し「2023年は海外に初めて一人で行ったこともあり、いつか世界中を旅したいなと。今回の『チェイサーゲームW』も、海外に届くように頑張りたいです」と笑顔を見せた菅井。 続く中村は「今回の役のようにアジアでお仕事したい」と目標を。そして、花柳は「月に旅行」、菊地は「自分がプロデュースしたドーナツを食べてほしい」、椛島は菅井と同じく「世界一周」、うらじは「タケコプターがレンタル開始になるような世界に」と、それぞれの大きな野望を明かしていた。