キャンプに行かなきゃ嘘になる? ハイエースのアースカラーパッケージがカスタム派オーナーを奮い立たせる
シャコタンでもアースカラーでクールさを主張する
もう1台は商用バンの乗り心地の改善からスポーティなスタイリングと走りの良さを追求する200系ハイエース専門店のCRS(シーアールエス)が、TAS2024に持ち込んだ車両が、BUAN JAPANのベージュとは対照的なアーバンカーキを纏ったシャコタン仕様です。魅力はなんといってもクールなスタイリング。 注目は、純正バンパーに被せながらインテリジェントクリアランスソナーを邪魔しない最新エアロのレガーレを装着。その下には小ぶりながらしっかり主張するフリッパーver.3を追加。もちろんフロントからのラインを意識したサイドステップとフィンを多用したディフューザー形状のリヤバンパースポイラーまで、メリハリを効かせながら統一感のあるスタイリングをコンプリート。そのブレない飽くなき探求心が多く来場者の目を惹きつけていました。
ハイエースカスタムがさらに加速!?
キャンプやアウトドアとの親和性が高いアースカラーですが、テントやタープ、各種キャンプギアの多くが採用するように、トヨタがハイエースにアースカラーパッケージを用意した狙いは、昨今のアウトドアブームが少なからず影響していることは否めません。しかし、BUAN JAPANとCRSが提案したアースカラーを取り入れた両極のカスタムスタイルは、シャコタンでもシャコアゲでもどちらにでも振れるはず。アウトドアだけに縛られないアースカラーパッケージを活かしたカスタムが、今後ハイエース界隈でさらに盛り上がること必至です。
ソトラバ編集部