被災で休校の小中学校、きょうから全て再開 石川・輪島市
日テレNEWS NNN
能登半島地震は発生から37日目です。多くの校舎が被災した石川県輪島市では、休校となっていた残りの小中学校でも6日から学校生活が再開しました。中継です。 輪島高校からお伝えします。こちらの高校では先月中旬から授業が再開しています。6日からはこの高校の校舎を使って、小中学校の子どもたちの学校生活が再開しました。 輪島高校で6日から学校が再開したのは、河井小学校など6つの小学校と1つの中学校の児童や生徒たちです。いまだに通学路に地震の被害が残る中、保護者らと一緒に登校しました。 小学2年生「みんなでおしゃべりして、一緒に遊びたいです。(Q.どんなことをおしゃべりする?)久しぶりやなぁとか、一緒に話したり」 これらの小中学校では被災した校舎が「使うには危険」と判断されていて、高校の校舎の一角を間借りすることで再開に至りました。 6日に登校したのは3割ほどの児童で、これで石川県内全ての公立小中学校が再開したことになります。 学校という日常の場が久しぶりに戻ってきた輪島市から中継でした。