大リーグ通算379本塁打オーランド・セペダ氏死去、86歳 61年の本塁打王、米野球殿堂入り
米大リーグ通算379本塁打で米野球殿堂入りしているオーランド・セペダ氏が28日、死去した。86歳だった。ジャイアンツが、妻ニディアさんの「私たちの愛するオーランドは、今晩、自宅で大好きな音楽を聴きながら、愛する人々に囲まれて穏やかに旅立ちました」というコメントを発表した。 セペダ氏はプエルトリコ出身。58年にサンフランシスコに移転したジャイアンツで大リーグデビューした。打率3割1分2厘、25本塁打、96打点、15盗塁で新人王を獲得。61年には46本で本塁打王、142打点で打点王に輝いた。66年途中にカージナルスに移籍。67年には111打点で2度目の打点王を獲得し、ワールドシリーズ制覇でMVPに選出された。 99年には米野球殿堂入りした。 ジャイアンツの大物OBでは先日、ウィリー・メイズ氏が亡くなったばかりだった。