島田秀平さんと一緒に巡る、 2025年に詣でたい神社仏閣と「神社への理解を深めるための6の知識」
開運の達人、島田秀平さんが厳選。訪れるとよい運気を呼び寄せられる寺社を紹介します。
蛇窪(へびくぼ)神社
2025年に開運できる神社仏閣を教えてください! 全国の開運スポットに詳しい島田秀平さんにそうお願いすると、まず紹介してくれたのが東京・品川区にある蛇窪神社。
「日本では干支の動物に触れると運気が上がるといわれているので、巳年にあたる2025年は白蛇さまが祀られているこちらをぜひ。ただし、自分の住んでいる場所を守ってくださっている氏神様も忘れないでくださいね」 せっかくなので、お参りの心得についても聞いてみた。服装はどうすればいい? お参りする前に心の中でアポを取るといいとも聞くけれど……。
「神様=尊敬する大先輩だと考えれば分かりやすいと思います。たとえば僕が事務所の大先輩のアッコさん(和田アキ子さん)の家にご挨拶に伺うとしたら、当然だらしない格好はできませんし、事前に伺うことも伝えるはず。困ったときは相談しておきながら、お礼の報告に行かないのも失礼ですよね。そんなふうに、目上の存在への敬意を忘れずにお参りしてください」 お参りの言葉もまずは感謝、そして一年の決意表明にすると開運につながる、と島田さん。しっかり神様に挨拶をして、追い風の吹く一年にしよう。
神社への理解を深めるための6の知識。
より開運度がアップする【絵馬】の書き方はありますか?
絵馬の発祥は、京都の貴船神社。干ばつや長雨の際、水の神様を祀る貴船神社に馬を奉納して祈願していたのが、次第に実際の馬に代わって馬形の板を奉納するようになったそう。「つまり、そもそもは世の中全体に関することを願っていたのです。そう考えると、個人的な願いも『仕事がうまくいって社会に貢献できますように』など、世の中につなげるような書き方にすると、本来の意味に沿って開運につながると思います」
スタンプラリーのようにを【御朱印】コレクションしてもいいでしょうか?
参拝した証しとしていただく御朱印。集めるのは全く問題なし! 「さまざまな神社で御朱印をいただくと、完成した御朱印帳が最強のパワースポットになり、それ自体が開運のお守りになってくれるそうです。御朱印も御朱印帳も、カラフルなものや大きなもの、歴史あるものなど、神社によって本当にさまざま。楽しみながら集めてみてください」。ただし、必ず参拝後にいただく、神社側の都合を考慮するなど、マナーは守って。