(写真：Getty Images)

チェルシーは26日、FAカップ4回戦でアストン・ビラをホームに迎え、0-0で終了した。 3回戦でプレストンを下したチェルシーは主力を起用し、最前線にパーマー、2列目に右からマドゥエケ、ギャラガー、スターリングと並べる[]4-2-3-1]で臨んだ。 チェルシー同様、主力を起用してきたビラがフラットな[4-4-2]で構えてきたのに対し、チェルシーがボールを持つ流れで立ち上がるも11分にピンチ。FKのサインプレーからティーレマンスのヘディングシュートでゴールに迫られたが、GKペトロビッチがセーブした。 さらに直後のCKからディアビのシュートのルーズボールをドウグラス・ルイスに押し込まれるも、VARの末にハンドがあってノーゴールに。 助かったチェルシーは16分、マドゥエケがGK強襲のシュートを放つと、19分に決定機。ラングレのバックパスをカットしたパーマーがボックス内からシュート。しかしGKマルティネスにセーブされた。 さらに30分、スターリングのスルーパスでボックス左のポケットを突いたパーマーがクロス。マドゥエケが合わせたが、シュートはGKマルティネスの好セーブに阻まれた。 ハーフタイムにかけてもチェルシーがボールを持った中、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半もチェルシーが押し込む流れで推移するも、自陣に引くビラを崩しきることができない。すると73分にはワトキンスにGKペトロビッチ強襲のシュートを打たれてひやりとさせられる。 その後、ムドリクとブロヤを投入してゴールを目指したチェルシーだったが、0-0で終了。再試合となった。