吉田正尚が渡米後初の負傷者リスト入り、4月28日に左手親指負傷、指揮官は「10日間で復帰を期待」
左手親指を痛めていたレッドソックスの吉田正尚外野手が1日(日本時間2日)、渡米後初の負傷者リスト(IL)入りした。球団が発表した。 4月28日のカブス戦、第2打席に中前安打を放った際に衝撃で左親指付け根を痛めた吉田は、30日の試合前に手の専門医の診断を受けた。レントゲン検査の結果、骨折はしていなかったが左親指付け根は腫れており、血流を良くする治療などを受けた。日常動作に関しては支障はなく、「野球の打つ動作」に違和感があったとして同日のジャイアンツ戦を欠場した。 コーラ監督は1日のジャイアンツ戦の前に「今、MRI検査(磁気共鳴画像)を受けている。ILには入れるが10日間で戻ってくるのを期待している」と話した。 吉田は2年目の今季、5試合連続スタメン落ちや負傷もあるなど苦難が続く。ここまで24試合に出場し80打数22安打、2本塁打、11打点で打率2割7分5厘。先発出場ではすべてDHでの出場だった。
報知新聞社