巨人女子チームに佐々木麟太郎の妹・秋羽が加入、兄と同じ花巻東で全国準Vの内野手…9月に高校選抜でイチローさんと対戦も
巨人の女子チームに米スタンフォード大・佐々木麟太郎内野手(19)の妹・佐々木秋羽(しゅう)内野手(18)=岩手・花巻東高=が来季、加入することが23日、分かった。 高校野球で史上最多とされる140本塁打を放った兄と同じ高校でプレーした秋羽は右投げ左打ちで、堅実な守備や俊足を生かし活躍。今年は主将を務め、全国高校女子選手権で準優勝。9月には高校女子選抜に選ばれ、マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチローさん(51)が率いる「KOBE CHIBEN」と対戦した。巨人女子では背番号「55」をつける予定となっている。 元巨人投手の宮本和知監督が率いる巨人女子は、2023年からチームとして本格スタート。全日本女子硬式クラブ選手権では2年連続優勝した。来季は阿部希(のぞみ)内野手(25)=京都・福知山成美高―ハナマウイ―エイジェック、内田梨絵瑠(りえる)外野手(18)、海野輝夏(てるか)捕手(18)=ともにクラーク国際高仙台キャンパス、桑沢明里(めいり)投手(18)=岐阜第一高=も加入する。 なお、内田、海野、桑沢の3人も、佐々木と同じく9月に高校女子選抜に選ばれ、「KOBE CHIBEN」と対戦した。
中日スポーツ