井岡一翔、7月に日本でスーパーフライ級王座統一戦 IBF王者マルティネスと 米専門サイト報じる
プロボクシングの米専門サイト「ボクシングシーン」は4日(日本時間5日)、WBA世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)王者の井岡一翔(志成)=とIBF王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)が、7月の第1週に日本で王座統一戦を行うことで基本合意したと報じた。 井岡陣営はWBC王者のフアンフランシスコ・エストラダ(メキシコ)との統一戦を目指し、交渉を続けていた。しかし、エストラダは6月29日(日本時間30日)、米アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターでIBF、WBO世界フライ級王者のジェシー・ロドリゲス(米国)との対戦が決定。そのため、陣営では対戦相手を探っており、「近いうちに(次戦について)何らかの発表ができるのではないか」と語っていた。 マルティネスは22年2月、9度防衛の実績があり、今年2月にWBA世界バンタム級(53・5キロ以下)王者・井上拓真(大橋)に9回TKO負けした前王者のジェルウィン・アンカハス(フィリピン)から王座を奪取。再戦となった初防衛戦でも退けている。昨年6月には2度目の防衛を果たしている。 戦績は井岡が31勝(16KO)2敗1分け、マルティネスが16勝(9KO)。
報知新聞社