ボートレース津の「マンスリーBOATRACE杯」は1日に曇天の中で最終日は進められた。 優勝戦で一番人気に推されたのは1号艇の金子拓矢。安定の速攻戦が冴え渡り、ポールポジションからスタート。進入はインから金子、河野主樹、石橋道友、角谷健吾、池田雄一、折下寛法が枠なり3対3へ分かれた。やや石橋が遅れ気味となり角谷が絞って出た。まくり差しに入ろうとしたが、これは河野が壁になってしまい差せず。トップスタートを決めていた金子が先マイを決め、バックへ出た時点で優勝は確定した。 空いた1マークを差してきたのが池田と石橋。2マーク内をついた石橋を回して池田が差し勝負あり。金子は妻である倉持莉々のレース復帰へ向け、これ以上ない励みになる通算16回目、今年初優勝という大きな土産を手に帰路についた。
マクール
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