高校バスケのウインターカップで熊本県勢初の準優勝に輝いた慶誠のメンバーがきょう（12月29日）未明、熊本に帰ってきました。 【写真を見る】バスケ「ウインターカップ」女子　熊本県勢初の準優勝　慶誠が帰熊 県勢初の決勝の舞台で対戦したのは、3連覇を狙う京都精華学園。 一時は10点差をつけられる場面もありましたが、慶誠の大黒柱、ロー・ジョバや陽本が得点を重ね、3点差で最終の第4クオーターに入りました。 しかしあと一歩及ばず、優勝は逃しましたが、県勢初の準優勝という見事な結果を残しました。 その慶誠は試合後、多くのメンバーが熊本駅に戻ることになっていましたが… 右田卓也監督（28）「飛行機が遅れちゃって。新幹線に乗れたメンバーと、乗れなくてタクシーで福岡から帰ってくるメンバーに分かれたので、この人数になってしまいました」 ハプニングに見舞われながらも無事に熊本に戻った下級生の選手たちは… 西本未来さん（2年）「先輩たちが準優勝という結果を残してくれたことが、とても感動というか本当にすごいなという気持ちで、（来年の目標は）先輩たちが超えられなかった全国の壁を超えて日本一をとることです」 家族にも結果を報告し、新チームでの悲願達成を誓いました。 新チームは1月3日に始動する予定です。