キャサリン皇太子妃の弟、隣人とトラブルに
キャサリン皇太子妃の弟でメンタルヘルスの啓発活動に取り組んでいるジェームズ・ミドルトン。隣人と深刻なトラブルになっていることを新聞「インディペンデント」に明かした。
ジェームズは現在妻のアリジー・テヴェネットと共にバークシャーの農場に住んでいる。揉めているのはその農場の前に住んでいるデヴィッド・オルダートン。オートバイのディーラーを経営している60代の男性で、ジェームズの農場が騒音や光害の原因になっていると主張、彼に関する「悪意のあるポスター」を村の周辺に貼っているという。
ジェームズはオルダートンを「悪夢の隣人」と描写。「彼は過去にも村の近隣住民と揉めた過去がある。2017年に教区評議会と教区民に対して法的措置をとったことがある。一連の計画申請に異義を唱えた地元住民を脅迫したが、すべて却下された」とコメント、トラブルメーカーであると仄めかしている。今回は2017年の場合とは逆にジェームズが出した計画申請にオルダートンが反対、それをきっかけに関係が悪化したという。
ジェームズの告発にオルダートンは何もコメントしていない。しかし彼は昨年2月、新聞「デイリーメール」にジェームズが「有毒で有害な好ましくないガス」を出す「明らかに不適切な機械」を農場で使っていると怒りを露わにしていた。「農場だから、古くなったものでも農機具があるのは当然だと思っているのだろう。でも彼には近隣住民や環境に配慮する義務がある」。一方ジェームズは「農村に住む人が、トラクターや家畜の騒音や匂いを受け入れられないのは悲しいことだ」とコメントしていた。
昨年7月、ジェームズ一家が休暇で家を空けたときにも事件が勃発。ジェームズが農場で飼っているホロホロチョウの鳴き声にオルダートンが激怒。彼の家までやってきて留守宅を管理していた家政婦に「うるさい鳥を黙らせろ、この女」と怒鳴ったという。オルダートンによるとジェームズの愛犬がホロホロチョウを怯えさせたのが騒ぎの発端だという。
ジェームズには昨年10月に長男イニゴが生まれている。その頃からオルダートンの行動に不安を感じるようになり警察に相談したという。ジェームズ曰く「彼の行動は地域社会に反感や噂、悪感情を生み、私と家族に不安と苦痛を与えている」。早く無事に解決することを祈りたいもの。
