「出るたびに向上。ライスと渡り合った」「不可欠」躍動した遠藤航に地元メディアから称賛続く!「アジア杯で不在を感じるだろう」
「マネジメントはより印象的となる」
タイトルを争う首位相手の直接対決で好パフォーマンスを見せ、評価は高まるばかりだ。 【動画】アーセナル主将を吹っ飛ばす!遠藤が披露した圧巻のボール奪取 リバプールの遠藤航は12月23日、プレミアリーグ第18節のアーセナル戦で先発フル出場。チームは1-1で引き分け、首位浮上を逃したが、遠藤は攻守両面にわたる活躍で称賛された。 地元メディア『Liverpool Echo』は12月24日、アーセナル戦を振り返る中で、「リバプールとアーセナルには共通点があった。守備的MFの補強だ。アーセナルが1億ポンド(約180億円)を払ってデクラン・ライスを獲得したのに対し、リバプールはモイセス・カイセドとロメオ・ラビアを逃し、エンドウに向かった」と報じている。 「2人や、ましてライスと直接比較するのはアンフェアだろう。エンドウにとってこれはプレミアリーグで6試合目の先発だった。しかし、日本代表は出るたびに向上し続け、ライスと渡り合っている」 同メディアは「序盤はガナーズに苦しめられたが、それは彼だけではない。そしてエンドウは試合における足がかりを得るのに不可欠だった。彼のハイプレスでチームはテンポをつかみ始め、相手を敵陣に押し戻すようになった」と続けた。 「ファビーニョのような戦術的ファウルを犯すこともいとわず、前半終盤には喜んでガブリエウ・マルチネッリを止め、警告を受けた。カードをもらってもその後の試合をうまく乗り切ったことで、そういった試合マネジメントはより印象的となる」 「もうすぐモハメド・サラーがアフリカ・ネーションズカップに出場することが大きく注目されている。だが、アジアカップによるエンドウの不在も、ますます感じられるようになるだろう」 加入当初はアンカーが本職ではないアレクシス・マカリステルの後塵を拝していた遠藤だが、負傷したチームメートの穴を補い、存在感を際立たせている。冨安健洋が所属するアーセナルとのタイトル争いの中で、より一層の輝きに期待したい。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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