「盆野球」で熱いプレー 村民が交流深める 福島県川内村
福島県川内村で「盆野球」として親しまれている第77回夏季野球大会は13日、村総合グラウンドで始まった。村民がお盆恒例の野球大会を通して交流を深めた。14日まで。 「野球で見せましょう川内の底力を!」をスローガンに村と村体協が主催している。村行政区長会、福島民報社などの後援。行政区ごとや住民有志などの9チームが出場している。 13日は1、2回戦を行った。選手は家族らの声援を受け、熱いプレーを見せていた。 盆野球は1948(昭和23)年から続く伝統の行事。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の発生後も郡山市などで開催してきた。