Snow Manラウール、“コワモテ”じゃない、謙虚な“黒髪威吹”でサプライズ登場 高校生に前向きアドバイス<赤羽骨子のボディガード>
Snow Man・ラウールが、7月25日に都内の高校で開催された主演映画「赤羽骨子のボディガード」公開直前イベントにサプライズで登壇した。映画で共演している出口夏希、奥平大兼、高橋ひかるとともに劇中の「錚々児高校」の制服を着て登場し、現役高校生たちにエールを送った。 【写真】ラウール、錦鯉・長谷川雅紀のトークに大爆笑 ■錦鯉の呼び込みでラウール、出口夏希らがサプライズ登場 同映画は、週刊少年マガジン(講談社)で連載中の丹月正光氏による同名コミックが原作。100億円の懸賞金をかけられ、命を狙われることになった幼なじみ・赤羽骨子を守るためにボディガードとなった金髪ヤンキー不良高校生・威吹荒邦をラウールが、ヒロイン・赤羽骨子を出口が演じる。 この日、「護身術を学ぶ特別講座」という名目で集められた生徒たちの前に、まずは錦鯉・長谷川雅紀&渡辺隆がサプライズ登場。驚きの声が上がる中、長谷川が「威吹!!」と呼びかけると、ラウール、出口、奥平、高橋が会場後方から姿を現し、思ってもいなかったダブルサプライズに場内は興奮のるつぼと化した。 ■「3年4組の制服が錦鯉の長谷川さんの衣装と完全一致してる」 映画では金髪だったラウールだがこの日は黒髪に白の制服衣装をまとい、最初は役柄さながら眉間にギュッと力を入れ肩をいからせて歩くが、生徒たちの歓声に徐々に照れ笑い…最後は笑顔になってステージへと上がった。 今回のサプライズイベントは、長谷川の衣装が、劇中でラウールたちが通う錚々児高校の制服にそっくりとSNSで話題になっていたことから開催。「ちょっと見てもらったら分かる通り、3年4組の制服が錦鯉の長谷川さんの衣装と完全一致してるっていうのがSNSでも話題になってて。なので今日はせっかくなんで…」とラウールの口から説明がなされた。 ここでの錦鯉の2人は錚々児高校の“伝説のOB”という設定。ラウールは長谷川に向かって腰をかがめ「一生ついていきます!」とヤンキー仕様であいさつして会場を沸かせた。 久しぶりの制服ということでラウールは「ちょっとの恥ずかしさと戦ってるとこです(笑)」と照れつつも「皆さんに喜んでもらえてうれしかったです」と笑顔に。高橋も「学生さんの前で、制服着るっていうのは罪を犯してるよう(笑)」と発言し笑いを誘った。 ■夢を追う高校生たちにラウールら登壇者からエール この日集まったのは、ダンス部、ソフトテニス部の部員など約100名。夢を追う高校生たちに登壇者から一言ずつエールが送られた。 出口は今回の映画でダンスに挑戦したことを挙げ、「何カ月も続けて挑戦してたら、なんかできるようになるし、楽しいとも思えるようになってた。やりたいことがあったら挑戦してみてほしいなって思います」と話した。 奥平も「学生の時ってなんでもできるパワーがある気がして。高校生の時のパワーってすごい大きいんだなっていうのを、(年を経て)だんだん実感してきたので、とりあえず、めちゃくちゃ遊んで、いっぱい先生とか部活の先生とかに怒られて…あんまそれはよくないか(笑)。でも怒られない程度にめちゃくちゃ(たくさん)楽しい思い出を作るだけでも。学生時代それだけでも十分価値があるなって僕は思う」とメッセージを。 ■「やばいってときに、“チャンスだ”って切り替えられるようにする気持ちが大事」 高橋は「日々起きるいろんな出来事が自分の将来とか未来につながっていくと思う。日々楽しんでほしいなって心から思ってます」と呼びかけた。 ラウールは「僕も一緒に夢を追いかけてる1人だと思うんで、本当に上からものを言える立場ではないと思うんですけど…」と持ち前の謙虚さをのぞかせ、「僕、めっちゃ運命って言葉大事にしてて。例えば、失敗するときとか、挫折を味わう瞬間が来るんだけど、その時に“最後の成功のためのものだ”って思えるかそうじゃないかってめっちゃ大事かなと思って。これやばいなってなったときに、“これチャンスだ”って切り替えられるようにする気持ちがすごい大事」とピンチをチャンスだととらえるよう前向きなアドバイスを送った。 去り際には、生徒たちにいつまでも手を振り、後ろの方にも優しい視線を送ったラウール。この日は“コワモテ金髪ヤンキー”ではなかったけれど、役柄どおりピュアで熱いところを見せた。 映画「赤羽骨子のボディガード」は、8月2日(金)より全国公開。 ※高橋ひかるの「高」はハシゴダカが正式表記