テン・ハグ「負けるに値しなかった」…ユナイテッド史2度目のCL最下位敗退も「選手はやり切って魂も感じた」
マンチェスター・ユナイテッドがチャンピオンズリーグ(CL)から敗退した。 グループA5試合でよもやの勝ち点4で最下位に沈むユナイテッドは12日の最終節で首位バイエルンをホームに迎え撃ち、必勝を期したが、0-1の敗戦。他会場で勝ち点を「8」に伸ばしたコペンハーゲンの2位突破が決まったなか、最下位で敗退が決まった。 結局、6試合で15失点の首位が大きく響き、ヨーロッパリーグ(EL)に回る3位にも滑り込めず。2005-06シーズン以来2度目の最下位終戦という屈辱的記録を打ち立てたエリク・テン・ハグ監督は『TNT Sports』でこう振り返っている。 「今日、(CLで)負けてないのは明らかだ。良いパフォーマンスもあったが、それだけでは十分ではない。今日のパフォーマンスはとても良かったと思うし、負けるに値しなかった」 また、「守備のオーガナイズも、プレッシングもとても良かった。我々は強い相手と戦っている。バイエルンは試合に入っていなくても、一瞬の隙を突ける個の力を持っているんだ。そして、残念ながら、それが起こってしまった」と続けた。 そう落胆した指揮官だが、選手には「選手たちはすべてを尽くし、魂も感じた。本当にチームを称えないといけない。バイエルンという強豪を相手に、チームとして一丸となり、戦ったのだから」と労った。
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