準決は本来のパワーを発揮し力でねじ伏せる!? 深谷知広「刺激が入って感触は良くなった」/高知競輪G3
高知競輪場の「能支・万協よさこい賞争覇戦(G3)」は12日に2日目を終えた。3日目10レース準決勝を走る深谷知広(34歳・静岡=96期)に話を聞いた。 初日の深谷は単騎のレース。本来の動きはなく見せ場なく終わってしまった。二次予選はライン三車の先頭を任される自力の番組。素早い巻き返しと的確な判断で終わってみれば後続をぶっちぎる圧勝劇だった。 「初日のレースは体がなまっていて良くなかった。それに比べたら感触的には良くなっている。最後まで脚を回せていたし、もがききれました」と初日の不安を一掃するレースだった。 ここが終われば平のダービーが控えているし、次に繋がる走りが理想だろう。準決は一つレベルが上がり相手も強力になる。本来のパワーを発揮し力でねじ伏せる。(アオケイ・石濱記者)