風間俊介&MEGUMIがセックスレス夫婦役でW主演「それでも俺は、妻としたい」足立紳が原作・脚本・監督を担当
2025年1月11日(土)より放送される真夜中ドラマ「それでも俺は、妻としたい」(毎週土曜深夜0:55-1:25ほか、テレビ大阪/BSテレ東)で風間俊介、MEGUMIがW主演を務めることが発表された。放送決定に伴い、風間とMEGUMIからコメントが到着した。 【写真】売れない脚本家でのダメ夫・柳田豪太を演じる風間俊介 ■セックスレス夫婦の攻防戦を描く痛快エンターテインメント 連続テレビ小説「ブギウギ」(NHK総合ほか)の脚本などを手がけた足立紳の同名小説が原作の同ドラマは、売れない脚本家の夫とそんなダメ夫を罵倒する妻の夫婦“性”活エンターテインメントドラマ。「妻としたい夫」と「夫としたくない妻」の夫婦が繰り広げる攻防戦と究極の夫婦愛を描く。脚本・監督は足立が自ら務める。 ■風間俊介、MEGUMIの役どころ 主演を務める風間とMEGUMIは夫婦役で出演し、互いにテレビ大阪ドラマ初主演。風間は40歳を過ぎても売れない脚本家で収入なしのダメ夫・柳田豪太を、MEGUMIはヒモ同然の夫と息子との生活を支え、夫からの誘いを「ヤダ」と拒絶し罵声を浴びせる恐妻・柳田チカを演じる。 そして、公開されたキービジュアルは夫婦の攻防戦の場として登場する浴室が舞台。仕事と育児を終えてゆっくりお風呂でくつろぐチカの元に「今夜、どうかな?」とお願いをしに来る豪太の姿が描かれている。 ■風間俊介(柳田豪太役)のコメント 昔から、物語に出てくる人はヒーローではなく、どこか弱さや情けなさがあるキャラクターが好きでした。格好良さではなく、格好悪さがキャラクターの魅力を引き出し、輝かせると思っています。 今回演じさせてもらった豪太は、弱さや情けなさの究極系です。ここまで見せて良いの?と思うほど剥き出しです。時に見てくださる方々から「ちゃんとしろ!」とお叱りを受けるかもしれません。でも、ここまで剥き出しなキャラクターを放っておけなくなって下さったらうれしいです。 現場でそんな豪太を放っておかず見守ってくれたMEGUMIさん、監督、スタッフのみんなと作り上げた作品、皆さんも見守ってくれたらうれしいです。 ■MEGUMI(柳田チカ役)のコメント 「百円の恋」や「喜劇愛妻物語」など、足立紳さんの作品は人間の持つリアリティーと底力が表現されていて大好きでしたので、参加できることがとてもうれしかったです!台本を読んでみて、夫婦の会話が生々しく、笑えて最高だなぁという感想と同時に、彼らがお互いと向き合い続け、関係性が変化し成長するプロセスに泣けました。 チカは自分の人生に後悔とコンプレックスを持っている人。とあることをキッカケにソレを手放して変化していく。そんな成長に共感しましたし、泣けました。大好きな女性でした。 撮影中、風間俊介君には本当に支えていただきました。素晴らしい才能と、底知れぬパワーがある素晴らしい俳優さんです。このドラマは夫婦の再起の物語です。とにかく夫婦の会話が面白いので、笑って見ていただきつつも、必死に自分の達の夫婦の形を見つけようとする二人の姿が素晴らしいです。ぜひ、ご覧ください! ■足立紳(原作・脚本・監督)のコメント これは「妻としたい夫」と「夫としたくない妻」の話です。夫は仕事もうまくいかず発達障がいの息子ともうまく付き合えず、他人の成功には嫉妬し口を開けば言い訳と文句と愚痴ばかりです。つまり限りなく僕に近い人間です。そんな夫を演じてくださった風間俊介さんには感謝しかありません。ありがとうございました。 そして、そんな夫と結婚してしまい、別れる踏ん切りもつかず夫を口汚く罵倒する言葉ばかり研ぎ澄まされてしまった妻、限りなく僕の妻に近い妻を演じてくださったMEGUMIさんにも感謝しかありません。ありがとうございました。 撮影中はお二人の姿を見ながら、こんな夫婦を演じていただいていいのだろうか…?この夫婦はドラマにする価値があるのだろうか…?と背中に冷や汗をかき逃げ出したくなることもありましたが、お二人が必死にこの夫婦に愛らしさ、逞しさ、セコさ、見苦しさなどなど言い尽くせないほどの人間味を与えてくださり、僕はものすごく勇気づけられました。こんな夫婦でもしょうがねえなと許してもらえる世の中になればいいなと励まされました。 視聴者の皆さまがこのドラマをご覧になったとき、どうか不快にならず、僕同様に励まされ勇気づけられることを切に願っております。 ■真夜中ドラマ「それでも俺は、妻としたい」番組内容 柳田豪太、42歳。売れない脚本家で収入もなく、浮気するような勇気もなければ風俗に行くような金もない。性欲を処理するためには妻とするしかないのだが、妻のチカにお願いすることが空よりも高いハードルとなっている。 日中働いているチカの代わりに不登校気味の息子・太郎の面倒を見ているが、それもチカには「当たり前だろうが」と一蹴されてしまう。豪太はあの手この手を使ってセックスしようと奮闘するが、チカはそんな豪太をとことん罵倒する。「したい」夫と「したくない」妻、夜の営みをめぐる攻防戦の結末やいかに。