関根勤と「ゴルフで仲を深め」歌手Kが語る義父の素顔「『これ首に効くね。もう1個買っておいて』と僕のマッサージ機を借りていき」
── 関根勤さんの尊敬するところについて教えてください。 Kさん:仕事のときと、普段の姿に差がないことです。たとえば家族で食事に行き、L字のカウンターで関根さんの横に知らない方が座ったことがあったんですが、食事が終わるころにはすっかりその方と盛り上がっていました。僕の友達と一緒にご飯に行ったときも、ものすごく親切にしてくれて。最後はモノマネまで披露してくれました。誰に対しても自然体で、温度を変えないというのは見ていてかっこいいです。それに、関根さんはどこにいても少年のように目がキラキラしているんです。こういう姿に憧れますね。関根さんとの共通点はほとんどないと思っていたんですが、結婚して時間が経てば経つほど、似ているところが多いなと感じています。僕も好奇心は常に大事にしていたいと思っています。
■遊びも全力で「常に息を切らして」 ── 関根勤さんと、より仲良くなるきっかけがあったそうですね。 Kさん:日本語で話してはいましたけど、僕は外国人で、結婚して最初のころはうまくコミュニケーションを取れていないこともあったかもしれません。今より少し距離はあったと思うのですが、ゴルフという共通の趣味ができてから、よりいっそう深い仲になりました。今は、2人でずっとゴルフの話をしています。2人でゴルフショップに行って、ウェアやクラブを買って、一緒に練習場やゴルフ場にも行きます。ゴルフ関係のYouTubeも関根さんと見ていますよ。
── ゴルフがきっかけで仲が深まる話はよく聞きますが、その理由はどこにあるんでしょう。 Kさん:飲み会でお酒が入って盛り上がるということはあると思うんですけど、次にシラフで会うときは元に戻っているんです。何回か回数を重ねれば仲良くなると思いますが、やっぱりお酒の力を借りていたんだなと。ゴルフは、シラフで長時間一緒にいるということも深い関係性を築く上で大きいと思います。それに、ゴルフ場は周りに自然しかなく、プレーに集中できる環境です。相手のショットを見てどういう性格かも見えますしね。関根さんとは、ゴルフの前後も一緒にいることが多いです。昨日、僕がゴルフ疲れを取るために家で使っていたマッサージ機を関根さんが「これ首に効くね」と言って、借りていきました。「もう一個買っておいて」だそうです。