トム・ホランド主演「スパイダーマン」シリーズ第4弾、2026年夏に日本公開決定
トム・ホランドが主演を務める映画「スパイダーマン」シリーズ第4弾が、2026年夏に日本公開されることがわかった。 【画像】2018年に来日した際のトム・ホランド 前作「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」はホランド、アンドリュー・ガーフィールド、トビー・マグワイア演じる3人のピーター・パーカー / スパイダーマンの活躍を描き、世界中で大ヒットを記録。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に属する映画では「アベンジャーズ:エンドゲーム」「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」に次ぐ全世界興行収入第3位の成績を収めた。 タイトル未定の「スパイダーマン」シリーズ第4弾の監督は、前3作品を手がけたジョン・ワッツから「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットンにバトンタッチ。スパイダーマンを再演するホランドは、調整段階のストーリーについて「ゼンデイヤと一緒に読んで、部屋で跳び跳ねてしまうほど興奮したよ。これはファンの尊敬に値する本物の映画になる」と太鼓判を押した。撮影開始は2025年夏とのこと。全米では2026年7月24日に公開予定だ。 また「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のラストシーンから始まる「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は全国で上映中。ヴェノムを相棒とする主人公エディ・ブロック役のトム・ハーディは、NYプレミアにて「ヴェノムの物語はまだ終わっていない。彼にはまだやることがたくさんある」と発言し、今後が描かれる可能性を示唆した。スパイダーマンとのクロスオーバーについて尋ねられると、「トム・ホランドは最高のスパイダーマン。彼と一緒に仕事をしてみたい。誰かが私を必要としてくれるなら、喜んで参加するよ」と意気込みを見せている。 なお写真は2021年12月13日に開催された「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」LAプレミアよりホランドとゼンデイヤ、2024年10月21日に行われた「ヴェノム:ザ・ラストダンス」NYプレミアよりハーディの姿を捉えたもの。