【リアシートアラート採用】 マツダCX-30製品改良 機種体系の刷新と機能向上
「マツダCX-30」を改良
マツダは、クロスオーバーSUV「マツダCX-30」を改良し、販売を開始した。メーカー希望小売価格(税込)は275万9900円~368万5000円となる。 【写真】マツダCX-30を写真でみる (106枚) CX-30は、車高制限1550mmの機械式立体駐車場に入る車高でありながら、機内持ち込みサイズのスーツケースが4つ収納可能な約430Lの荷室容量を確保した、都市でも郊外でも対応できるユーティリティが好評のSUVだと同社は語る。 今回の改良では、顧客が選択しやすくなるよう、機種体系を刷新。より一層安全/安心/快適に運転を楽しんでいただけるよう、全機種でコネクティッドサービスの提供機能を拡充し、室内の安全装備が強化された。
商品改良の概要
■機種体系を刷新 特別仕様車「20Sレトロ・スポーツ・エディション」/「XDレトロ・スポーツ・エディション」以外の機種を刷新。 ■全6機種を設定 ◆改良後の機種体系 -充実した安全装備が備わったベースグレード「20S Sパッケージ」/「XD Sパッケージ」 -シートヒーター等の快適装備を充実させた上質グレード「20Sツーリング」/「XDツーリング」 -レトロモダンの世界観をテーマにスポーティーさを融合した特別仕様車「20Sレトロ・スポーツ・エディション」/「XDレトロ・スポーツ・エディション」 ■メーカーセットオプション 「20S Sパッケージ」/「XD Sパッケージ」に、ホイールとドアミラーカバーを黒色に変更できるショップオプション「ブラックアピアランスパッケージ」を設定。 ■コネクティッドサービスの提供機能拡充 エアコン、シートヒーター、ステアリングヒーターのコントロール、電話の受発信、ナビゲーション目的地設定を音声操作できる「アマゾン・アレクサ」の採用。 ネットワークを通じて施設情報や周辺駐車場の空き状況などの最新情報を参照できる「マツダオンラインナビ」の採用。 ■室内安全装備の強化 後席の乗員取り残しや、荷物の置き忘れ防止のために、ドライバーへ注意喚起する「リアシートアラート」を採用。
AUTOCAR JAPAN(執筆)