両陛下が石川・輪島の豪雨被災地へ出発 能登訪問は今年3回目
天皇、皇后両陛下は17日、石川県輪島市で能登豪雨の被災者を見舞うため、特別機で羽田空港を出発され、能登空港に到着された。両陛下は元日の能登半島地震を受け、3、4月にも能登地域に足を運んでおり、今年3回目となる。 【写真まとめ】両陛下、被災者に寄り添い続け 能登へ三度、過去は釜石や神戸にも 両陛下は能登空港で馳浩知事から9月の豪雨被害の説明を受けた後、輪島市の坂口茂市長の案内で川の氾濫で大きな被害が出た地区を視察するほか、避難している住民を訪ねる予定。また、災害対応にあたっている関係者と面会し、珠洲市の市長と能登町の町長からも被災状況を聞く。 両陛下は、能登半島地震の見舞いで3月に輪島市と珠洲市を、4月には穴水町と能登町を訪れている。【高島博之】